用語解説

ヘルスケアコンソーシアム

「コンソーシアム」の語源は「運命を共にする」という意味のラテン語で、この言葉に「ヘルスケア」をつけて「ヘルスケアコンソーシアム」という言葉が生まれました。当社グループは健康・医療の幅広い分野に携わっています。医療に携わる企業にはそれぞれに対応できる高い専門性が求められます。高い専門性を持つ企業が集まってトータルにサービスを提供していきたい。そんな思いが「ヘルスケアコンソーシアム」という言葉には込められています。

QOL (Quality of Life)

医療業界ではよく使われる言葉で、「生活の質」を意味します。人々が人生において、心身ともに健康で自分らしく満足いく生活が送れることに焦点を当てた考え方。患者さんのQOLの改善や向上のために、できることを提案していくことは私たちの仕事の一つです。

MS (マーケティングスペシャリスト)

医薬品卸売販売担当者と訳されます。一般的な企業で言えば、営業職にあたるイメージですが、医薬品卸売販売業ではMSと呼びます。お得意様である医療機関や調剤薬局に対して、医薬品等の販売活動や最新の医療情報提供を行っています。病院や薬局の経営相談にのるソリューション営業活動も行います。

MR (Medical Representatives)

医薬情報担当者と訳されます。製薬事業を展開する企業に所属し、自社の医薬品等に関連する様々な情報を医療従事者(医師、薬剤師 等)に提供する職種です。逆に医療従事者から自社製品の効果や副作用についての情報を収集し、社内にフィードバックするという役割もございます。

SPD
(サプライ プロセシング ディストリビューション)

医療機関で使用される医療材料・医薬品等を外部から仕入れ、在庫管理・供給を一元的に担う院内物流システムを指します。医療消耗品の受発注、院内搬送、使用期限の管理等を通じて医師、看護師、薬剤師等の医療従事者の業務負担を軽減し、診療行為に専念できる環境の構築を目指します。また、医療消耗品の購入実績・使用実績の分析データを基に病院経営改善の為の提案、営業活動を行います。

セルフメディケーション

世界保健機関(WHO)は「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。軽い風邪やけがの場合に、OTC医薬品(薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品)を活用し自分で手当てをしたり、体調管理をするなど、自分の健康を自分で守ることです。