REAL VOICE
株式会社琉薬
第二営業部1課
山城 拓真 2015年入社
人間力で勝負、
薬の価値を守る
MS職の仕事
何気ない
コミュニケーション機会を
活用する
人との関わりが多い仕事、社会的意義のある仕事、私はこの2軸で就職活動をしていました。その中で出会った医薬品卸業界のⅯS職は自分にぴったりと感じ、琉薬への入社を決めました。ⅯS職は、病院や調剤薬局への医薬品の提案や各種情報の提供が主な仕事ですが、当社の場合は直接医薬品を配達することも重要な使命の一つです。高薬価な商品や厳重な管理が必要な冷凍保存の商品や麻薬などは、私たち社員の手で直接届けることで安心感を持ってもらっています。また、配達時は医師や薬剤師の方とのコミュニケーションのポイントにもなるため、どんなシーンも営業活動につながるという実感があります。実際、事前に商談のアポを取って、改めて提案の機会をいただくことよりも、お届けのタイミングでのちょっとした雑談から、本音や課題が聞けることも多く、そこからニーズの発掘ができることもビジネス上のおもしろさだと思います。
MS職として必要な
3つの要素
MS職として働くときに、私が重要視しているポイントが3つあります。1つめは、正確性です。どんな仕事でも正確性は大切だと思いますが、私たちが扱うものは今日明日の医療を支える健康や命に関わる商品です。足りない、遅れるといったミスは許されません。2つめは思いやりや気遣いです。私たちがお客様としているのは医師や薬剤師ですが、その先には必ず患者さんがいます。病院や薬局に伺うときは、患者さんファーストで邪魔にならないようなちょっとした気遣いが大切です。意外とそのような配慮は周りの人たちが見ています、人として当たり前の行動が信頼感の積み重ねにつながっていきます。最後に3つですが、それは負けず嫌いであること。私たちは沖縄県内の医薬品卸のリーディングカンパニーです。地場の医薬品卸としての誇りを持ち、県民の健康を支えるという使命を果たすために、諦めてもよいということは1つもないと考えています。